こべつのキジ


科学は「人類が決して深宇宙へは旅立てない」事を証明してしまった

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映画で学ぶ科学の限界

見ようによっては科学の限界を解りやすく教えてくれている『インターステラー』という大好きな映画があります

宇宙の描き方については理論物理学の権威キップ・ソーン博士が監修した事でも有名な、SF 超大作で、割と最近の映画です😊

この映画の大まかな内容は、地球が死にかけている未来、人類の滅亡を回避するために、巨大な宇宙ステーションを建築するか、もしくは第2の地球となる星を探しに行くか…というもの💡

で、巨大宇宙ステーションは不可能なので、宇宙へと旅立つんですけど、なぜ巨大宇宙ステーションの建築は不可能なのか❓という点が、ラストを盛り上げています

不可能である理由は序盤で語られるし、ネタバレという程じゃありません

「人類が重力を支配するには無限大の重力の証明…即ちブラックホールの中心にある特異点のデータが必要」です

しかし特異点は、自然界には存在しない

内部を調べようにも、ブラックホール内で形を留めていられる物体は存在しない

つまり、人類は永久に重力の謎を解けない

地球を真似て重力の基盤を創造するなど、到底不可能なんですよ

それで、人類存続を託された数人のメンバーが、死にゆく地球を捨て、深宇宙へと旅立つ事に

当然、残された人類はやがて死に絶えるしかありません

「俺は娘に、必ず帰ると約束したんだぞ!」

…熱くなってしまいました😳💦

とまあ、そんな感じなんです😊

NEXT:人類の希望「オーバーテクノロジー」

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